９日目の行程は、本土最南端の佐多岬を目指して南下し、途中の観光スポットを経て桜島に至るコースとなりました。しかし、桜島では大きなトラブルに見舞われることに・・・。
道の駅くにの松原おおさき → IHIスペースポート内之浦 → 佐多岬 → 神川大滝公園 → 菅原神社 → 有村溶岩展望所
最初に訪れたのは、「IHIスペースポート内之浦」です。
イプシロンロケットや観測ロケットの打ち上げ時に見学場として利用されるそうですが、普段は何もありませんので観光する価値はありませんでした。
次に訪れたのは、「佐多岬」です。
本土最南端に位置する岬で、遊歩道が整備されており、そこからの眺めは絶景です。
展望台へと続く遊歩道の途中に「御崎神社」がありました。
大輪島に建つ佐多岬灯台は日本最古の灯台だそうです。
次に訪れたのは、「神川大滝公園」です。
公園には、別名恵比寿の滝と呼ばれる幅３０ｍ、落差２５ｍの「神川大滝」があります。
また、高さ６８ｍ、長さ１３０ｍのつり橋があり、散策にはもってこいの公園です。
次に訪れたのは、「菅原神社」です。
海に突き出た岩山の上に建立されている神社で、祭神は菅原道真になります。
急な岩場の階段を登った所に社殿があります。
最後に訪れたのは、「有村溶岩展望所」です。
この展望所には全長約１ｋｍの遊歩道があり、南岳や錦江湾が一望できます。
遊歩道には活火山ならではの退避壕がありました。
最後の訪問地と書きましたが、実際はこの後も訪れる予定の観光スポットがありました。しかし、駐車場に戻ってみると、車の下が水浸しになっており、しかも青い水であり、なんとラジエーターの冷却水が漏れていたのです。
慌てて、近くの自動車修理工場を探して行ってみると、ラジエーターに穴が開いて水漏れしている可能性があるとのこと。
ラジエーターを交換するとなると、取り寄せで日数もかかり旅を続けることが不可能になるので、修理工場では水を補給してもらい、明日にでも液漏れ防止剤で応急処置をして旅を続行することに・・・。
今後は、エンジンが焼き付いて走行不能になる不安を抱きながらの旅になってしまいました。
本日の宿泊地は、展望所からも近い「道の駅たるみず」です。
こちらには♨の「湯っ足り館」が併設されており、トラブルによる疲れを一先ず癒すことができました。
本日の走行距離は ２５８ｋｍ、トータル２,０３８ｋｍでした。
